最近のArch Linuxのインストールで注意すること&Arch LinuxをSDカードにインストールするときに注意すること
- 2013/12/25
- #Arch Linux
- #Linux
どーもです。
昨年の冬休みと同様に、また風邪ひきましたwww
皆さんも風邪には気をつけましょう。
最近のArch Linuxのインストールで注意すること
grub-mkconfigにバグ(のようなもの)があり、以下のようになり正しく動作しません。
sh-4.2# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
Generating grub configuration file ...
Found linux image: /boot/vmlinuz-linux
Found initrd image: /boot/initramfs-linux.img
error: out of memory.
error: syntax error.
error: Incorrect command.
error: syntax error.
Syntax error at line 164
Syntax errors are detected in generated GRUB config file.
Ensure that there are no errors in /etc/default/grub
and /etc/grub.d/* files or please file a bug report with
/boot/grub/grub.cfg.new file attached.done
これを解決するには、/etc/default/grubの最終行にGRUB_DISABLE_SUBMENU=yを追記してやることで解決します。
# echo "GRUB_DISABLE_SUBMENU=y" >> /etc/default/grub
Arch LinuxをSDカードにインストールするときに注意すること
例のサーバOSもArch Linuxでいこうとしたのですが、BootDriveをSDにしたせいかうまく起動できない!!
こんな感じにEmergencyModeに入ってしまいました。
これを解決するには、SDカード上のパーティションのJournalingを無効化する必要があるようです。
また、もしかしたらSDカードに作るパーティションは1つだけのほうが無難かもしれません。
Ext4の場合のJournaling無効の手順はこちらを参考にさせて頂きました。
just another blog: ext4 disable journal
// 対象のディスクは/dev/sdaとする
// fdiskでパーティション作成
# fdisk /dev/sda
// ext4でフォーマット
# mkfs.ext4 /dev/sda1
// writeback modeを有効にする。パフォーマンスに貢献してくれるらしい。
# tune2fs -o journal_data_writeback /dev/sda1
// ジャーナル削除
# tune2fs -O ^has_journal /dev/sda1
// Fuckが必要らしい(よくわかんない><)
# e2fsck -f /dev/sda1
// ディスクの詳細がこのコマンドで確認できる
# dumpe2fs /dev/sda1 |more
そして、fstabの設定も修正しておきます
UUID=hogehogehogehoge / ext4 defaults,data=writeback,noatime,nodiratime 0 0
この対処により、見事起動するようになりました。
やったね!
あ、日付がたった今変わりました。
メリークルシミマス!!!!!