Tosainu Lab

VcoreをOffsetModeで指定してみた

どーもです~

 

2013年4月のアクセス数ですが、

10,000超えたwww

 

とはいうものの、全然嬉しくないですね。

記事別のアクセス数をみてみると、

スパムが来ている記事のアクセス数が桁違いに多い

 

スパム対策をしたものの、相変わらず当サイトへのアクセスは続いているようです。

困ったもんですね・・・

 

 

本題に入ります。

 

自作機1号では、せっかくのK石ってことで、現在4500MHzまでオーバークロックしています。

実際、ベンチマークでスコアが上がるだけで、「速くなった」と体感することは少ないのですが。

 

当然、ここまでクロックを上げようとなると、電圧を盛る必要がありまして、

例えばCPUのcore電圧はManualModeで1.420[V]まで盛っています(詳しいパラメーターは知りたい人がいたら公開するかも)。

 

ですが、このように設定した場合、

アイドルでも電圧が一定

になってしまいます。

 

そこで調べていて気になったのが、「OffsetMode」による電圧の設定。

自分自身、この方法による設定についてよくわからなかったのでメモ。

 

OffsetModeとは

調べてわかったことを簡単に説明すると、

VID±指定値[V]

って感じの設定方法らしいです。

また、VIDは

CPUがマザーに送っている動作に必要な電圧

の情報のことで、動作クロックなどによって変化するものみたいです。

 

つまり、OffsetModeで設定すると、

動作クロックに合わせて電圧が変化させられる

ということがわかりました。

 

じゃあVIDはいくつなのか?

どんな盛り方を設定するものかわかったものの、VIDがどのくらいか調べないと盛る量の検討がつきません。

調べると、「HWINFO64」が便利そうです。

ダウンロードし、Sensors-onlyのチェックを入れて起動するとこんなウィンドウが出てきます。

Core #x VID ・・・のところがコアごとのVIDです。

BCLK100MHZ、TurboRatio45の状態でOCCTをかけるとVIDは1.382[V]まで上昇しました。

ということで今回は余裕を持たせ、VcoreをOffsetMode:+0.020[V]にしてみました。

 

結果

Prime95をかけてみたところ

4500MHzでのVIDである1.382[V]に確かに約0.02[V]盛られています。

Maxが1.424[V]になっていますが、おそらくLLCが働いたのでしょう。

 

アイドル

キター

ちゃんと電圧が下がっています!

また、アイドルでのCPU温度は5度くらい下がりました♪

 

 

とりあえずこの状態でPrime95は1時間半完走でしたが、CINEBENCHで若干のスコア低下とLLCで1.424[V]まで上がった形跡があったため、

OffsetMode:+0.025[V]にして様子を見たいと思います。

また、海外のフォーラムを見ていると、PLL Voltageを結構盛ってる人が多いみたいなので(現在1.825[V])、その辺りの検証もしてみたいと思います。

PLLはアイドル時の安定性が向上するとかなんだとか・・・

 

今のマザーボードはかなり高性能になってますね。

Sandy、Ivyのクロックの上げやすさも驚きです。

 

このマシンを組む前、よくソケ478の北森pen4とかソケ939のあちゅろんで遊んでましたが、500MHzUPくらいが精一杯でしたからね・・・

 

 

※今回の記事で出てきた値は、

僕の環境

での値ですので、他の環境では上手く動かない場合があると思います。

特に、この3930kたんは「Vcore上げるだけじゃクロック上げにくい(僕の経験上)」ので、注意が必要です。

 

また、一応オーバークロックは自己責任で挑戦するものです。

僕の環境でCPUが盛りすぎで死んだとかはないですが、話を聞く限り死ぬときは死ぬらしいです・・・