Tosainu Lab

Arch Linuxをインストールし、デスクトップ環境Cinnamonを動かすまでのメモ

もっと真面目に記事を新しく書きました。こちらの記事もどうぞ↓

【Arch Linux】Arch Linuxインストールめも (2013完全版???)

 

どーもとさいぬです。

 

メイン機、サブ機共にArch Linuxをインストールして、Cinnamonを動かすことに成功したのでメモ。

Archたんマジ天使

 

注:初めてLinuxを使う方にはおすすめできないディストリで、かつ若干手抜きの記事のため、

参考にする場合は公式Wiki等も読まれることをおすすめします。

 

とりあえずインストール

今回はインストールにarchlinux-2013.03.01-dual.isoを使い、x86_64を選択。

Installation Guide - ArchWiki

Arch Linuxインストールメモ (archlinux-2013.02.01) - 海馬のかわり

を参考にインストール。

海馬のかわりの記事の"rc.local"は今回はやらなかった。

もともと入っているnanoやviはちょっとクセがあるので、arch-chrootしてすぐ

# pacman -Sy vim

で使い慣れたエディタを入れておくのがオヌヌメ。

 

Xorgのインストール

Nvidia系のドライバやユーティリティが32bitライブラリを要求してくるので、multilibを有効にする。

# vim /etc/pacman.conf

のようにして/etc/pacman.confを開き、

最後の方にある

[multilib]
SigLevel = PackageRequired
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist

の部分をコメントアウトする。

 

Xorgをインストールする。

パッケージを絞りたいところだが、面倒だったので、

# pacman -Sy xorg

とやった。

しかし、AMD系やNvidia系の公式ドライバを入れる場合、↑の方法でやろうとするとパッケージの依存関係等で後処理が大変なので、

# pacman -Sy xorg-server xorg-utils xorg-server-utils

みたいな感じに絞り、その後

# pacman -S nvidia nvidia-utils

のようにドライバをインストールした。

 

gnome、cinnamon、gdmのインストール

ログインマネージャとウィンドウマネージャをインストールする。

# pacman -Sy gnome cinnamon gdm

gnome入れるのは、ログイン画面がキレイになるからってだけの理由です。

# systemctl enable gdm.service

とやってgdmのサービスを有効にしたら再起動。

次からはguiのログイン画面が表示されるはずです。

 

guiが動いてからやること

1.ネットワーク接続にNetworkManagerを使うようにする。

# pacman -S networkmanager network-manager-applet

とやってインストールしたら、インストール段階で有効にしたネットワーク接続のサービスを無効にし、

# systemctl stop dhcpcd@enp2s0
# systemctl disable dhcpcd@enp2s0

↑は例

NetworkManagerを有効にする

# systemctl enable NetworkManager

ここで再起動したほうが気持ちがいい。

次起動するときにはネットワーク接続の設定がguiでできるようになる。

デバイスが認識できていれば、無線LANも簡単に使えるかも。

 

2.gnomeのコントロールパネルを入れる

cinnamonのコントロールパネルにはキーマップの設定がなく、勝手に英語配列と認識されてしまうため、gnomeのコントロールパネルを入れる。

# pacman -S gnome-control-center

こうすると、アプリケーションのメニューに同じアイコンで同じ名前のコントロールパネルが現れるようになってしまうので気になる。

早く対処してもらいたいものだ。

 

あとは作業用のユーザーを作成し、必要なソフトウェアを追加していくだけです。

ねっ、簡単でしょ♪

google-chromeやoracle-jdk、androidSDK(PATH設定も)等はyaourtで入れることができます。

 

かなり適当な解説になってしまいましたが、わからないことなどあったらコメントやメールしてくれたら相談にのります。

いつかはもっと詳しく書いたり、ゆっくりによる解説動画をうpしたりしたいですが・・・

 

ではでは〜