Arch Linuxをインストールし、デスクトップ環境Cinnamonを動かすまでのメモ
- 2013/03/24
- Arch Linux
もっと真面目に記事を新しく書きました。こちらの記事もどうぞ↓
【Arch Linux】Arch Linuxインストールめも (2013完全版???)
どーもとさいぬです。
メイン機、サブ機共にArch Linuxをインストールして、Cinnamonを動かすことに成功したのでメモ。
Archたんマジ天使
注:初めてLinuxを使う方にはおすすめできないディストリで、かつ若干手抜きの記事のため、
参考にする場合は公式Wiki等も読まれることをおすすめします。
とりあえずインストール
今回はインストールにarchlinux-2013.03.01-dual.isoを使い、x86_64を選択。
Installation Guide - ArchWikiや
Arch Linuxインストールメモ (archlinux-2013.02.01) - 海馬のかわり
を参考にインストール。
海馬のかわりの記事の"rc.local"は今回はやらなかった。
もともと入っているnanoやviはちょっとクセがあるので、arch-chrootしてすぐ
# pacman -Sy vim
で使い慣れたエディタを入れておくのがオヌヌメ。
Xorgのインストール
Nvidia系のドライバやユーティリティが32bitライブラリを要求してくるので、multilibを有効にする。
# vim /etc/pacman.conf
のようにして/etc/pacman.confを開き、
最後の方にある
[multilib] SigLevel = PackageRequired Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
の部分をコメントアウトする。
Xorgをインストールする。
パッケージを絞りたいところだが、面倒だったので、
# pacman -Sy xorg
とやった。
しかし、AMD系やNvidia系の公式ドライバを入れる場合、↑の方法でやろうとするとパッケージの依存関係等で後処理が大変なので、
# pacman -Sy xorg-server xorg-utils xorg-server-utils
みたいな感じに絞り、その後
# pacman -S nvidia nvidia-utils
のようにドライバをインストールした。
gnome、cinnamon、gdmのインストール
ログインマネージャとウィンドウマネージャをインストールする。
# pacman -Sy gnome cinnamon gdm
gnome入れるのは、ログイン画面がキレイになるからってだけの理由です。
# systemctl enable gdm.service
とやってgdmのサービスを有効にしたら再起動。
次からはguiのログイン画面が表示されるはずです。
guiが動いてからやること
1.ネットワーク接続にNetworkManagerを使うようにする。
# pacman -S networkmanager network-manager-applet
とやってインストールしたら、インストール段階で有効にしたネットワーク接続のサービスを無効にし、
# systemctl stop dhcpcd@enp2s0 # systemctl disable dhcpcd@enp2s0
↑は例
NetworkManagerを有効にする
# systemctl enable NetworkManager
ここで再起動したほうが気持ちがいい。
次起動するときにはネットワーク接続の設定がguiでできるようになる。
デバイスが認識できていれば、無線LANも簡単に使えるかも。
2.gnomeのコントロールパネルを入れる
cinnamonのコントロールパネルにはキーマップの設定がなく、勝手に英語配列と認識されてしまうため、gnomeのコントロールパネルを入れる。
# pacman -S gnome-control-center
こうすると、アプリケーションのメニューに同じアイコンで同じ名前のコントロールパネルが現れるようになってしまうので気になる。
早く対処してもらいたいものだ。
あとは作業用のユーザーを作成し、必要なソフトウェアを追加していくだけです。
ねっ、簡単でしょ♪
google-chromeやoracle-jdk、androidSDK(PATH設定も)等はyaourtで入れることができます。
かなり適当な解説になってしまいましたが、わからないことなどあったらコメントやメールしてくれたら相談にのります。
いつかはもっと詳しく書いたり、ゆっくりによる解説動画をうpしたりしたいですが・・・
ではでは〜