Linux系のOS
- 2012/04/30
- Linux
とさいぬです。書きたいこといっぱいあるとか言いながら
ほとんど更新できませんでした。
今日はちょっと難しいかもしれないことを書きます。
スルーしてもいいけど、最後の2行は読んでほしい。
僕の現在のメイン機はSOTECのWinbook WH3512KB
Windows Vistaマシンです。
2,3年前、性能不足と感じた父親からもらいました。
CPUはCeleronだからこの性能はしょうがないと諦めていましたが、
調べてみると色々原因と思われることが見つかった。
問題はチップセットとグラフィック。あとOSも。
チップセットを超簡単に説明すると、CPUとPCの各パーツをつなぐための重要なものなのだが、
このPCはその辺の性能が弱いのだ。
VIA社のVN896というものが使われていた。
VIA社のCPUやチップセット、グラフィックは省電力・低発熱などで有名で、
ネットブックや常時稼働する必要のあるPCなどでの利用を聞いたことはあるが、
Intel社などの製品と比べるとやはり性能が・・・
今の時代のメイン機として使うには厳しい。
おまけにOSはVista。SOTECはなぜこの構成のPCを作ろうとしたのだろう。
友人のPCのOSインストールを手伝ったことがある。
ぼくのPCよりもCPUが少し古い型のPCだったが、触ってみてショック。
友人のPCのほうが断然よかった。チップセット、グラフィックはIntel製。
「このPCをいい加減どうにかしよう」と本格的に思ったのが去年の夏休み。
OSの入れ替えを試みた。
XPでも入れようと思ったが、手元にディスクはなかった。
この時手を出したのがUbuntuという無料で配布されているOSだ。
インストールしてまず思ったのが起動の速さ。
Vistaの時は3分くらいかかっていたが、
Ubuntuは25秒でログイン画面。その5秒後にはデスクトップが表示された。
起動直後の安定感も抜群。アプリケーションの起動もVistaと比べてはいけない。
アプリケーションもそこそこ。簡単にソフトを追加できるソフトウェアセンターやパッケージマネージャは感動した。
このようなOSに興味があればデュアルブートを試してみると良い。
UbuntuはWindows上からデュアルブートできる環境を作ることができる。
慣れるまでが大変かもしれないが、結構使える。
去年の秋にはLinuxのコマンドを打っている自分がいた。
もちろん少しだけだが。
おすすめするのはUbuntuの10.04 LTS。
使いやすいUIと起動の速さが気に入った。
最近、Fedoraにも手を出してみた。
Ubuntuと違うところがありすこし戸惑ったが、
これはこれでよかった。
最近のLinux系ディストーションはタブレット向きのUIを採用してくるのが気に入らないけれど・・・
最後に一言。
PC=Windowsではない